河合塾マナビス　桜新町校: 今更聞けない受験基礎知識　～共通テストの特徴って？⑦～

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さて、共通テストの数学の出題形式ですが。

これはイメージとして、

「小学生向けの文章題」を

「大学受験レベルに難しくした」ものである、というのが一番イメージしやすいと思います。

たろうくんとはなこさんが池の周りをまわっています。

たろうくんのほうが少し早いです。何周したらおいつくでしょうか。

というような問題の難易度が跳ね上がったイメージです。

実際に問題を見てもらうのが一番ですが、

実生活に即した問題を出す、というコンセプトがあるため、

短距離走の歩幅と歩数の最適解を求める問題などがあり、

また、実際に求める過程を授業になぞらえて様々な解法を試す、というような問題があります。

なかなかに骨が折れます。

何が問題かというと、シンプルです。

出題難易度云々ではなく、文字数が非常に多いです。

読むだけで時間を取られるので、集中力が要ります。読解力が要ります。

さらに、人間だれしも、慣れていない出題形式の問題を解くとミスが増えます。

今年の受験では特に数学に、解答欄ずれや数学Ⅰとの解き間違いなど、

本当に凡ミスが多かったように思います。

…慣れが必要ですね。

ということで、ここまで共通テストの特徴についてあげてきました。

次回はまとめです。

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2021/04/14